【知らない人は損をする】本当の分散投資法は「時は金なり」!?

『 卵は1つのカゴに盛るな 』

投資をしない人も、分散投資のセオリーとして知っているでしょう。

1つのカゴに全ての卵を盛った場合、そのカゴを落せば全て割れてしまう。
複数のカゴに分けることで、危険を回避しよう

ということですね。



これは間違いではありませんが、

真の解でもありません。




仮に、20社分の株を小売業、建設業、食料品、不動産業・・・と業種を分けて綿密に分散させ購入したとします。

そこに、今回のコロナ相場のように世界規模のショックが起こるとどうなるでしょうか。


ほとんどの卵が割れて大損失です。

奇跡的に1個のカゴで利益が出たとしても、他の損失がそれを飲み込んでしまい、結局は全体ではマイナスになります。


どれも同じマーケットにあって、コロナのような大打撃をかわそうとしても不可能なのです。


結局はどの銘柄も同じ動きをするということです。



分散投資していたのに、コロナ相場で吹っ飛んだ・・・。
こんなはずじゃなかったのに。


こうなった時点でこれまでの「分散」は間違いだったと認めなくてはなりません。


大口投資家ならまだしも、小口なのに20社にも分散させていたなら、打撃は殊更ひどいことでしょう。


大口投資家なら、20のカゴに分散させたとしても
それぞれのカゴには山盛りの卵がありますが、

数百万円の小口投資家が20のカゴに分散させると
1つのカゴには1個の卵しか乗りません。


割れれば大損。再起は難しいでしょう。




私のポートフォリオはざっくりと

バイナリー、FX、純金積立の3本柱
です。



バイナリーをする人が純金積立!?と言われる事が度々ありますが、

これには意味があります。が、その前にまず、純金積立について書いておきます。


鉱物としての「金(ゴールド)」とは、その希少性や変質性等の特徴ゆえ株式や債券とは異なり、

そのもの自体に価値がある「実物資産」として歴史的にも人類の文明に深く浸透してきました。


一方で株式や債券といった「紙の資産」は、それを発行する企業や国の信用度によって価値が決定されます。





1万円札の発行費用は25円程度です。

日本国民は、現物として25円の紙と
1万円相当の商品やサービス・労働力とを日々交換しているということです。


残り9975円分は、交換し合う両者が国に対し共通してもっている「幻想」です。

もし発行する国が破綻すれば、25円相当の印刷物になるだけです。

もう10年程昔の話ですが
私がお金に困ってバーバリーの時計を大〇屋さんに持っていき、査定してもらった時のこと。

世間知らずの私が、購入価格の1/20ほどの買い取り価格に驚いていると…

査定のおじさんが
「せめて金属部分がゴールドでできてたら、溶かして売れるんだけどねえ。これメッキでしょう?」
と教えてくれました。



あんなに憧れて買ったバーバリーなのに、仮にメッキでなくとも、分解されて溶かされて、材料に還らないと売れないんだ・・・。

社会の厳しさが私の幻想を打ち砕いた瞬間でした。笑



大〇屋さんにとっては、

ブランドに対する人々の幻想の上で時計を売買するより
ゴールドという現物の方が確実に買い手がつく―。

この「当たり前」の上で商売をしています。

これは私の中で「大〇屋のおじさんの教え」として記憶されています。笑



それほどまでに鉱物資源には、どんな時代でも普遍的価値があるということです。


ですからポートフォリオの1つに鉱物資源を組み込むことは、投資家として何ら不思議なことではないのです。



さて、話を分散投資に戻します。



私の場合、バイナリーはHighLow 15分のみで取引しているので、
10分前後のスパンでエントリーし、勝敗が決まります。

短時間で取引する投資といえます。




FX
は自動売買にて数時間~数日という時間軸でエントリー&利確を繰り返します。

これは短時間投資に位置づけています。




純金積立は、数十年単位で行う投資です。

私は田中貴金属で毎月定額購入をお任せしているので
労力ゼロで行う、超長期投資です。




すべて
「時間」を分散させています。


(ここに株式や先物、仮想通貨、債券を組み込めば中期・長期での投資となり、
さらに強固なポートフォリオとなるでしょう。様々な理由から今はやっていませんが。)


もちろん、コロナ相場ほどの経済ショックの中で影響ゼロとはなりませんが
突然に運用資金の大半を失うような被害はありません。

バイナリーやFXは微風状態。
いわゆる「想定の範囲内」です。



金価格は20%ほど上昇していますが、
数十年後を見据えた定額購入なので、差し当たり打撃がある訳でもありません。

(運用初期段階にレートが安く大量に購入し、30~40年後に向けてレートが上がってくれるのが望ましいですけども。)




ここで、鉱物資源を取引したことのない方も多いと思うので補足しておきます。



私のような純金積立の定額購入は、
よく「ドルコスト平均法」で説明されます。



毎月の定額購入で「月額1万円」と設定したら、
毎日500円分の金を買うことになります。


金レートが5000円/gなら毎日0.1g購入、4000円/gなら毎日0.125g購入することになります。


レートが安い時は多く買い、レートが高い時には少く買う。
これが重要なのです。





定量購入定額購入については以下のような違いがあります。


定量購入すると、
金の購入量は下のオレンジの棒グラフで表されます。

一方、定額購入すると、
金の購入量は下のようにバラツキが生じます。

このバラツキがポイントです。

定量購入の場合、出来高は均一に分布するので、
平均購入単価は長方形の「中心」になります。

仮に金レートが6000円→4000円と変動したとすれば、
平均購入単価は5000です。



一方、定額購入の場合、出来高の分布は三角形に近づいていくので平均購入単価は「重心」にきます。


重心とはつまり、三角形の高さの1/3ですから
金レートが20回の間に6000円→4000円と変動すると
平均購入単価は4666になります。



図に表しますね。

購入量の棒グラフ、つまり出来高を少→多と並べ替えると、三角形ができます。
今回の例は購入回数20回ですが、これが1000、2000、3000・・・と増えるほどきれいな三角形に近づいていきます。

上の図のように「中心」と「重心」の差は1/6であり
平均購入単価でいえば333円の差額が生じることになります。


極端な例ではありますが、6000円から4000円にレートが暴落しても

定額購入の場合はレートが666円戻ればトータル損益がプラスに転じることを意味します。




この1/6の差こそドルコスト平均法による優位性です。


この優位性は回数を経るごとに増していきますから、長期保有を前提として、延々と定額購入を続ければ
金レートの下落など気にならなくなります。



若い世代ほど「将来」という名の「時間」がたっぷりありますから

純金積立・定額購入の優位性を活かせるとも言えます。
もちろん、銀やプラチナも基本的に同様です。





以上のように

「分散投資」は時間を味方につけ、その効果を発揮させていくことに意味があります。


同じ時間軸で複数のカゴに分散させるのでは意味がありません。

「分散投資」という言葉を安直に解釈していては、何の解決策にもなりません。

ただただ損失のタイミングを待っているのと同じです。



何も穿った見方で難しく解釈する必要はありません。少し考えれば誰にでもわかること。

それを、どうやら昔の人は知っていたようです。

『時は金なり』は、まさにその真意を5文字に言い表していたのです。



本日もお読みいただきありがとうございました!

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