銀座 とらや




虎屋菓寮に行ってきました。

暑かったので、
宇治金時&練乳みかんのクリームソーダをオーダー。


氷のふわふわ感と、抹茶のほろ苦さ、そして最後にやってくる餡子の甘み。

かき氷っていいですね。



クリームソーダも、
バニラアイスの濃厚な甘さの癒しに炭酸が心地よい…。

氷自体も純氷(かちわり氷っていうのかな)だったので

ソーダが身体に染み渡る感じ。夏は、これです★



水が豊富で山から平地の高低差(温度差)に恵まれているからか、

日本は「氷」を色々な形で愉しむ術を知っているな…
なんて感慨深くなった頃、氷パワーで体が冷えてしまいました。


ちょっと寒いなーとふと頭を過ぎった時、

お店の方が「温かいお茶もお出しできますよ。」
とお声掛けくださいました。



暑い、喉が乾いた、甘いものが食べたい。

私の我儘を散々叶えてくれた上に、
今度はベストタイミングで温かいお茶まで出してくれる…。

虎屋さんのお菓子は、美味しいはもちろんなのですが
「スイーツ」と一括りにするには、どうも安易すぎる感じがします。



和菓子はその歴史の中で
「茶道」と深く関わってきました。

茶道においては「おもてなし」がキーワードになりますが、
これは、海外の「サービス」とはまた少し意味が異なります。

サービスは主従の関係があって、
100%主人の要望に応える(そして報酬が発生する)という考え方です。



一方「おもてなし」には、
亭主(もてなす側)と客人がいますが

亭主は、茶室の設えから花、掛け軸等に至るまで徹底してその心を表します。



客人は「お茶を飲む」行為に留まらず、
家主の心を読み解きながら、その世界観を味わいます。

客人にも、「もてなされる技量」が必要ということです。




「スイーツ」と一括りにできない、と思ったのは

虎屋さんには、この心があらゆるところに行き届いていると感じたからです。




もちろん、緊張して来店する必要は全くないのですが

和菓子を味わうには、
まず「客人」になるワンステップがあるともっと美味しく感じ、

そのひとときを
より深く愉しめることは間違いありません。




相場に長く居ると、
ついつい「奪い合い」が当たり前になってしまいますが

虎屋さんの「おもてなし」によって、

私の心も解きほぐされたのでした。





本日もお読みいただきありがとうございました!

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