「保有」が好きな負組トレーダー



前回の記事では、「爆益EA」に関する内容を書きました。


こういったEAを使いこなすかどうかの境界線は、
“保有”するリスクを常に念頭に置いているかどうかだと私は考えています。


シェア中のEAに関する記事にも書いていますが、私にとっては

「ポジション保有時間」=「リスク」です。




この感覚をもつトレーダーは少ないかもしれません。

「含み益が〇〇万円になった!」と自慢げにしているトレーダーを大勢見てきたからです。



「利益」は、決済して出金できてこそ。


それなのに、保有中の段階で一喜一憂している姿からは、
欲望に左右されて決済のタイミングを逸する様子が容易に想像できてしまいます。







一般に、資産を「保有」したがるのは、

人がそこに安心感を得るからです。




だからこそ、遣い道も決まらないまま毎月の給与のうちいくらかを「貯金」して溜め込んでいくのです。

バブル期ならまだしも、いま目的もなく貯金をする理由は
「口座残高が殖えることに安心するから」くらいのものでしょう。




現在、ありとあらゆる情報がどこに居てもリアルタイムに各個人に流れています。

地球の裏側で起こった出来事が瞬時に相場に反映される時代。

1秒後に様々なモノの価値がどうなるか解らない世界で、「保有」にすがろうとするのはナンセンスです。





例えば、人生で一番大きな買い物と言われる「家」


私の一世代前までは「家=一生の資産」という考え方が当たり前でした。

朝晩の通勤に往復2時間、3時間かけてでもマイホームを保有していれば将来も安心だと。





私は「平成狸合戦ぽんぽこ」でしか見たことはありませんが、

アニメで描かれているように郊外の里山を大規模に開発しニュータウンを造ったは良いものの、

共働き・都心居住の時代の流れを受けて
郊外ニュータウンに住まう需要は随分と減少しています。





大都市近郊だけでなく地方都市もコンパクトシティを目指すところが増えているので、

「郊外に住まい、市街地へ出勤する」
というライフスタイルが選ばれなくなっているのは、全国的な流れなのでしょう。





そうやって今や「郊外一戸建て」の資産価値が下落しています。


いや、それどころか「買い手」がつかなければ売りたくても売れませんから

流動性の無い巨大な粗大ゴミと化してしまう「空き家問題」として顕在化しています。





「夢のマイホーム!」と全国民が憧れ、
数十年の住宅ローンを組んでまで手に入れたものがこの有様。


さらには高齢となってローン完済と同時に「リバースモーゲージ」を組んで、また借金しながら生きる事態になっています。






これはまだ昭和・平成の出来事ですから数十年単位の時代速度ですが、
今後はこれが10年以下のタイムスパンに凝縮されることでしょう。


人生のうちに何度も時代の変化による大きな壁にぶつかることを考えれば、恐ろしくて「保有」なんてできません。






資産の保有によって人は安心感を得る、と先ほど書きましたが

これは結局のところ
砂上の安心感」でしかないということです。




あらゆる分野の即時性・流動性が高まる時代において、
「保有」は逆行する価値観だということです。







家を例に挙げましたが、貯金にも同じことが言えます。

いくら銀行に1億円、10億円と保有していても、日本円がこれまでどおりの価値を有するかは不明です。

貯金に反対だ、と言っているわけではありません。

「遣い道も無い」のに闇雲に溜め込んで保有しても、
そこにリスクがつきものだと言いたいのです。






では「保有」に固執しないためにはどうすれば良いかというと、

稼ぎ“続ける”力をもつことです。

バケツに一杯ずつコップで水を溜めていくのが「貯金」だとすれば、
蛇口にホースを取り付け、水を撒き続けるのが「稼ぎ続ける力」です。

仮に蛇口を閉めて水を止めたとしても、最低限ホース内に残った水はあります。




堀江貴文さんが「あり金は全部使え」「銀行口座には1000万円あればいい。あとは全部使っちゃう。」と仰っていますが、
彼にとってホース内の水が1000万円ということです。



貯蓄額1000万円でも僕のような生活ができる、1000万円で生活するなんて案外質素だろ?と言っているのではありません。

大量に入ってきて大量に出し続けても必ずタイムラグが生じます。このタイムラグとして残るのが1000万円という意味です。

結果的にこの1000万円が「貯蓄額」として扱われることはあっても、バケツに溜め込んだ水とは違い、淀みがなく「生きて」います。


堀江さんは常に1000万円分のタイムラグをもちながら稼ぎ続け、遣い続けているのです。

(私が、貯金を「貯める」ではなく「溜める」と表すのも、この稼ぎ続けることを意識しているからです。)



水を撒く、というのは好き放題に噴水のように派手に撒き散らすのではありません。
ビジネスの種を至る所に見出していて、そこに水をやり、育てているのです。

育てているものが、堀江さんの場合は宇宙開発やグルメなのでしょう。







「貯金」しか見えていない人は、その金額(数値)が殖えることに集中しています。

そうやって狭い視野でいると、損切のタイミングを見失い、
予想が外れては「そんなはずはない」と塩漬けやナンピンを続けて自滅していき
小さな傷を致命傷にまで大きくしてしまいます。

稼ぎ続けることを知らないので、資金が底を尽きればゲームオーバーです。


もちろんこれは、相場に限ったことではありません。






「稼ぎ続ける力」があれば「保有」に固執する理由がなくなります。



溜め込むことに集中していた意識を、ビジネスの種を見つけてそこに水を撒くという生産的な行動に変えることができますから
生きる上での満足度が格段に上がります。

これはある種の刹那主義とも言えるかもしれませんが、

残された人生を不安視しながらお金のことで頭がいっぱいになるのと、
常に「いつ死んでもいい」と思うほど充実しながら生きるかの違いです。


折角この世に生を受け、いつかは必ず死ぬことがわかっているのですから
稼ぎ続ける力をもって、私は死ぬ最期の日まで充実した毎日を過ごしたいと思っています。







最後までお読みいただきありがとうございます。


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