「無料」の魔性と、情弱トレーダーの現実

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先日、友人達と一緒に
あるホテルでチェックインをしていたところ
隣で何やら揉めているクレーマー客がいました。

パパ、ママ、3歳くらいの女の子のファミリーで
ママの誕生日お祝いステイをしようと、パパが宿泊予約をしたようでした。

パパはそのホテルのゴールド会員だったため、
無料アップグレードがなされるものだと思っていたら
その日はホテル側の都合によりアップグレード不可だったとのこと。


「俺はゴールド会員だ!!」
「前回泊まった時と同じ部屋にしろよ!!」
と怒鳴っていました。

最近はどのホテルも「無料アップグレード」を行っているので
ホテル側の厚意も無視して、
同じ値段で1ランク、2ランク上の価格帯の客室に泊まることを当然とする、困ったお客さんもいるもんだ・・・。
と私たちは少々呆れてチェックインを済ませました。


・・・と、よくよく明細を確認すると
私たちの客室が、それぞれ無料でアップグレードされていたのでした。

友人達はそのホテルのチタン会員、私はクレジットカードの特典だったようです。


つまり、クレーマーパパがアップグレードできなかった「ホテル側の都合」とは
ゴールド会員よりも優先度が高かった私たちに、先に空室を割り振ってしまったからでした。


その後もクレーマーパパの怒号は20、30分続き、
ホテルの方達も「チェックイン」「アップグレード」といった手続きどころか業務はもはや「クレーマー対応」に切り替わっており、
腫れ物に触るような接客をせざるを得なくなっていましたし、
同行のママや女の子にとっては、
楽しいお誕生日ステイのはずだったのに
なんだか可哀想なくらいにしんみりしていて、端から見ていても何とも言えない雰囲気になっていました。



こうやって目先の「無料を要求すればするほど、
本来求めていたはずの理想から離れていき、

結局は、
苦痛の時間を過ごす損失に繋がります。



これは単に
ホテルステイだけのお話ではありません。



私には、

FX商材の売買と同じに見えますし、
現実世界の縮図にも思えます。





実際のところ、ゴールドランクを振りかざしたところで
その先のランクには、
チタン会員を含めて4ランクがそのホテルには存在します。

4ランクとは
表向きのインビテーションには3ランク、それに加えて
世界のセレブリティだけにお声がかかるシークレットな特別待遇ランクがあります。

ハイエンドな世界は、何かとシークレットが好きなのです。笑



そういった情報に薄弱なままで
「無料アップグレード」「プラスポイント進呈」に群がり、
これらの「お得条件」だけでお店選び・ホテル選びを行うと、

確実に「搾取される側に振り分けられます。





どの分野でも「会員特典」を本当の意味で「利益」にできるのは
上位2ランクまでです。


上位2ランクの場合、
ホテル側はその顧客の趣味趣向の全てを把握し
顧客にとって最高のサービスを、最高のタイミングで提供してくれます。


ティータイムに立ち寄れば、
ホテルで取り扱っていないはずの
好きなパティスリーの好きなフレーバーのマカロンが
席に着いたと同時に、
猫舌にも優しい温度に調整された紅茶と一緒にサーブされる―。


これこそ、客室の広さやベッドの大小とは比較にならない「本物のホスピタリティ」です。





「本物のホスピタリティ」にかかる経費の源は
「無料アップグレード」「プラスポイント進呈」に群がった
下位ランクの顧客からの利益で賄われます。



10人のゴールド会員を獲得すれば
マカロンだろうが何だろうが、たった一人のシークレット会員の為にいくらでも準備します。

少なくとも私が経営者ならそうします。
それが、資本主義というものです




同じことがFXの商材業界にも起きています。

FX無料スクール、
FX無料オンラインサロン、
FX無料サイン配信・・・。



基本的に「無料」だとか、
通常価格の1/10を下回るような激安・破格モノは、

テルスマーケティング」として成立しています。




「無料」とネット上で謳うだけで、誰でも大数の法則に持ち込めますし
1000人、2000人を相手に「サワリ」だけを提供する建前上の商材を売ったとしても
そのユーザーのうち数%はコアなファンになる人が必ず現れます。

(SNS上では、韓国系美女がプロフィール欄に
「BO、FX、無料でレクチャーします!アクセスはこちら!」と書いたもので溢れていますが
ああいった類は元締めは同一人物で、大数の法則に持ち込んでいる解りやすい一例です。)




そうした無料の下位ランクの会員から得た利益
有料会員低リスクな商材で複数のシステムを運用し、着実に利益を得ていきます。

もちろん、売り手には両者からしっかりと収益がもたらされます。


特に、「お金」「性」「暴力」「薬物」「美容」に関連する分野では、この無料・有料の格差が顕著です。







世の中には、

適正価格」しか存在しません。



適正というのは、つまり
「売り手の提示価格を妥当とする買い手がいる」ということ。


資本主義の経済体制は
需要と供給の均衡で成立しています。



あなたが海外ブランドの時計やバッグを「べらぼうに高価だ」と感じたとしても
そのお店が存続する以上、それを妥当(もしくは安い)と考える富裕層が必ずいるということです。

無料 マーケティング戦略
有料 金額に相当する価値


これが、資本主義経済のリアルです。



ところが
素人ほど情報に薄弱で、モノの真価を見極めることができません。




それゆえ、
自分に手の届かない価格を提示されると「高い!」と見向きもせず
「無料」ばかりを探し歩いて「無料」に群がり、

マーケティングの餌食になり搾取されていきます。







そもそも提供側にとっては

本物の商材、本物のツール、本物のシステムを
あえて「無料」で提供する意味も、理由も、全くありません。




「本物」であれば、

買い手がたとえ「有料」で購入しても
十分に元を取った上で、さらに利益を出すことができるから
です。





もし「本物」の「無料」があるとすれば、

とびきり高品質なモノの「お試し版です。



試せばきっと、リピートしたくなるという自信があるからこそ
少量をお試し版として無料で提供するのです。


本当に高品質の化粧品ブランドほど、
試供品を何種類も同封してくれますが、それと同じことです。

格安・大容量のプチプラコスメは、
「口コミ第1位!」とパッケージに書くだけで、決して試供品は出してくれません。
(「口コミ第1位!」って・・・。何調べだよっ!とツッコミたくなりますが。笑)




仮に「有料」のデタラメ詐欺ツールがあったとして
その「無料」お試し版を、業者側は出そうにも出すことができません。

なぜなら、
無料で「結果が出ないこと」を宣伝することになりますから・・・。(;´Д`)

詐欺ツールは、初っ端から有料で買ってもらわないと業者は立ちゆかなくなります。笑





私がEAのシェアを始めるにあたって、無料版を設けたのは
こういった考え方によるものです。

EA自動売買 3月取引結果




無料版は3通貨限定ではありますが、
6ヶ月以上のフォワード結果をもって
「無料」で月利4%前後を狙えるシステムはそうそうありませんし、

月利4%を毎月体験していただければ
「15通貨版でプロが創るシステムの実力を確かめてください」と
私が繰り返しお伝えしている真意も
ご理解いただけるはずだと思っています。







先ほど「素人ほど情報に薄弱で、ものの真価を見極めることができない」と書きましたが、逆に
情報に精通したプロほど「無料」に見向きもしなくなります。


モノを見れば、
どんな技術をもった人がつくっているかが解るので
無料でお試しする時間すらムダなのです。



パティシエは、他店の商品を食べることなく、ショーケースを「見る」だけで
自分より腕の立つお店かどうかが解ります。

美容師も、他店HPのスタイリング事例を「見る」だけで
自分より腕の立つお店かどうかが解ります。



プロとはそういうものです。



同じように私も、
見る人が見ればちゃんと解る取引結果やエビデンスを載せていますし

実際にEA未経験の方よりむしろ
自作EAを使って取引している専業トレーダーからのコンタクトの方が圧倒的に多いです。


無料好きな情弱ユーザー」ほど、搾取され
無料に見向きもしないプロ」ほど、利益がもたらされる―。



「おおよそ持っている人は与えられていよいよ豊かになるが
持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。」

これが、マタイ効果です。




どんなミニマムな世界にも、

市場の引力は

間違いなく働いているのです。





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